アドラー心理学

  • 2016.12.18 Sunday
  • 19:19

『課題の分離』が基本にある中で、

私の中でヒットしたのは『目的が先(=目的論)』『人生の嘘』

 

いくつか引用&解説してみると、、

 

〜過去にどんな出来事があったとしても、それがトラウマとなって今のような性格になったというのは人生の嘘。

過去のトラウマあろうとなかろうと関係ない。

【人間は、過去の「原因」に突き動かされる存在はなく、現在の「目的」に沿って生きている】のだから。

 

例えば「家庭環境が悪かった」から「暗い性格になった」というのは「人生の嘘」

〜本当は「他者と関わることで傷つきたくない」という「目的が先」にあり、

その目的を叶えるために「誰とも関わらない」という「暗い性格」を選択!

そして自分がこんな性格を選んだ「言い訳」として「過去の家庭環境」を持ち出している!というわけ。

 

すべてがこの順番!納得。目からウロコ!(笑)

そこに「本当はこうしたい」という「自分が決めている。決心している」ことが表れているから面白い。

 

【我々は過去の出来事によって決定される存在ではなく、その出来事に対して「どのような意味を与えるか」によって、自らの生を決定している】

 

【人間は、いつでも自己を決定できる存在である】(今、ここから!ね)

〜自分で決めている。決心している。

 

その他にも、

 

『先に信じる』

【我々は「自分のことを信じてくれる人」の言葉しか信じない】

だから亡き祖母の言葉は、いつも私の魂に響いていたのかな、と腑に落ちた。

〜あなたが私を信じようが信じまいが、私はあなたを信じる。信じ続ける。それが「無条件」。

 

『他者に無条件の信頼』

〜お金ならば、他者に何かを与えることのできるのは、基本的に裕福な立場にある人。

心ならば、、愛のある人。

 

『縦ではなく横の関係』

 

以上、断片的にピックアップしたので(しかも自分のメモに近い表記)

前後の繋がりはない。

 

まあ、興味を持った方は、読んでみて!!

 

この2冊を読み終えて、少女時代に読んだある漫画のひとコマを思い出した。

主人公の少女のボーイフレンドが「愛とは感情ではなく意志なんだ」と言った。

「だとしたら、僕は○○(=主人公の少女)のことを、ずっと愛するっていう意志を持つから」って。

「気持ちは変わるかもしれないけれど、一生愛していくんだという意志を持つことはできる」って。

そのような意味のことを言ったんだ。

多分それを読んだ私も、少女だったし、今はもう題名もストーリーも何も思い出せないけれど、

そのボーイフレンドのセリフだけは、よく覚えていて、

その後の私の結婚観に繋がっている(笑)

妙に「恋愛は意志なんだ」と、どこかで思うところがあったのも確か。

 

おりひめかおるのセッションにもアドラー心理学を取り入れると決めた(笑)

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