【やっていくうちにその道のプロになる。やりながら進む】
すべては真逆
完璧にできてからって言ってると、いつまでたっても「その時」は来ない。
例えば、学校の先生だって、やりながら先生になっていく。最初は先生じゃない。
母親だってそう。子どもを育てられる(例えば今の私)になってから、赤ちゃんを産むんじゃない。
法律上で資格や免許が必要なら、それ取得しなきゃいけないけれど、そうでないものは、すぐに始められる。
例えば私は、名古屋時代、自宅で教えていたピアノ教室。
音大を出ているわけじゃないけど、楽器が弾きたいから新婚時代の賃貸マンションから、新築一戸建てに引っ越し、毎日のようにピアノを弾いていたら、
その音色を聞いた近所の方々から、「うちの子にピアノを教えてほしい」と言われて、
最初は、ガチガチの3次元の「音楽の教員免許持ってないとダメ」とか、「音大出身じゃないからできない」と、自分で自分を縛っていたけれど、
ママ友たちは「そんなの関係ない。おりひめさんに教えてもらいたい」
まだ私の子どもたちも小さかったので、無理だと断った。
そしたら、「その間、○○ちゃん、見ていてあげるから」
とか、
また別のママ友が「うちで一緒に遊べばいい」
なーんて言ってもらえ、
子どもを預かってもらえる方のお子さんは「無料で」と思っていたんだけど、
「きちんとお金を取ってほしい」と言われて、最初は
「子どもも預かってもらっているし、500円で」
なーんて答えたら、
「普通に月謝を取ってください」
って言われて、
そこからが、始まり。
(私の昭和の思い出詰まったピアノは、名古屋に出てくる時に泣く泣く売ったので)新しいピアノを購入した楽器店の方に看板も出してもらえて、
楽譜も1割引きで購入できて
口コミで、どんどん広がっていった。
楽器店主催で最初は合同発表会をし、
その次からは、自宅でフランチャイズの英語英会話教室を開講していたので、午前がピアノ(&バイオリン)の発表会で、午後が英語の発表会にして、ホール借りておこなった。
フランチャイズ(ECCジュニア)の英語英会話教室を始めたのも、子どもが小さくて核家族で学校勤務は難しかったので、じゃあ、自宅で教室を開こうと思ったから。
今なら、迷わず自分で開くけど(笑)この頃は、フランチャイズに乗っかった。
きちんとした「バックアップ(企業)や、資格、免許がないと、人に教えてはいけない」と、思い込みの狭い制限の中で生きていたから。
でも、(くどいけど)今は、もう、そんなの関係ないことが、わかっているから、どんどんやりたいこと、やっちゃう
。
その頃「ECCだから来てるんじゃなく、おりひめ先生だから来ている」と言われた意味が、当時はわからなかったけど、今ならすごくわかるから。
今は、人の評価で自分の価値を決めるのじゃなく、まず自分が「価値ある自分」の時代。
それぞれが、自分自身で生きる時代。
自分ブランディングの時代だから。
何をするにも、今それが根底にある。
無意識レベルで自信のあること=それがあなた自身
それで生きると、すごく楽。そのままでいいから。
必要以上に、人に認められようとしなくなるし、そんなの関係ないことがよくわかる。
資格、免許、関係ない。ただそうあればいい。
2019.9.24(火)6:21 おりひめサロンにて
おりひめかおる♡